正月中旬の市況、金融情勢

 

 金融緩和の中、半導体、デバイス活況の2017年だったが、2018年に入って、少し、情勢が変化してきた。米での利上げや、国内も、48日の黒田日銀総裁任期満了と後任人事次第で金融政策が変化するリスクを先取りしているかもしれない。

 

FPD市況

 

 FPD市況では、引き続き、液晶が中小型も大型も弱い。

 

iPhpone Xは、不人気の模様であり、工商時報125日によると、サムスンのフレキOLEDの稼働率も下落。

 

NANDフラッシュ下落傾向へ

 

 ずっとタイトで高値を維持してきたNANDも、下落基調が鮮明になってきた。3Dの歩留まり向上や、Xの不振もあり、大容量品など下落。

 

ビットコイン急落と半導体市況2018 1 21

 

装置メーカーは強気

 

 SPEは、前工程も後工程も、大きな変化はないようだ。

 

ビットコイン急落とソフトバンク親子上場、テスラ資金難、GE減損

 

資金は、2018年後半を踏まえ、逃げ足の早いところから、バブルの宴会から、そそくさと、逃げ出し始めようとしているのではないか。