日東電工の3Q決算テレコン(1月31日)

 

日東電工の3Q決算テレコンが131日にあり、その再生を聴いたので、コメントする。プレゼンは武内CFO、一部の数字はIR塩路氏、会社側説明は簡潔で質疑が中心。「X」や中国スマホ不振の中で、動向が注目されたが、今回は、やや質疑が少なかった。

 

 なお、今回、中国蘇州でのスマホ向けFPC事業を、NOK子会社の日本メクトロンに譲渡。金額はNAだが、一部、数億円程度の一時費用を含んでいるようだ。元々、事業規模は小さく、差別化も難しい中で、展望がなく、今回の決断になったようだ。

 

業績上ブレ、今回は通期も上方修正へ

 

 2017年度3Qは売上2329億円、OP410億円と上ブレ。通期は不変。売上8600億円、OP1350億円、NP980億円のまま。

 

スマホ関連は、想定以上に強いがTVは落ち込みへ

 

オプトの中の情報機能材の足元の動向は、弱い。

 

100周年の2018年度は

 2018年度は、創業100周年だが、出足は、スマホの調整と、ライフサイエンスが重荷。