8月8日11時からの決算説明会に参加、質問もした。2018年8月22日は、ちょうど創業50周年の節目であり、次の50年、100年の大計が期待される。プレゼンは、古屋社長、質疑は大石CFOも対応。なお、今期から連結決算となり、米韓の子会社が連結されたが、これまでの単独と大きな差はない。また、これまで、「その他」セグメントが、「ケミカル」となった。
50周年を飾る上ブレ決算
2018年6月期決算は、売上212億円、GP56億円、OP34億円、NP24億円と上ブレ。最高益には、なお及ばないが、大底をうち、過去最高水準のGP70億円、OP50億円も視野に入ってきた。50周年にふさわしい結果を出したといえよう。
増益続く
2019年6月期は、売上229億円、GP60億円、OP36.6億円、NP25.4億円と先行投資をこなして、増収増益。
先行投資
フル操業を背景に、CAPEX18億円(これまでは数億円)、HDD向け中心に需要が強いルテニウム精製能力を強化、つくば工場ケミカルを土浦へ集約、あいたスペースでSTT-RAMも強化。
FT-Eco触媒
低温で有害なエチレン物質を分解可能であり、コンビニ向け、包装資材メーカー向け、物流ロジスティクス向けなどが市場拡大で、桁違いの市場になるだろう。