CEATECが、幕張メッセで、2018年10月16日から19日開催、16日に訪問、各社の展示を見学した。主催者によると、4日間の来場者数は、15.6万人と前年比3%増だったようだ。1日あたりの登録来場者数平均は2008年以来9年ぶりに3.8万人を超えたという(過去最高は2007年の4.1万人、なお、2007年は5日間で来場者数は過去最高で20.6万人)。
未来社会を疑似体験、異業、異種、異軸からの共創の場
一昨年から、会場構成が一新され、エレクトロニクスだけでなく、幅広い分野の展示となった。今年は、「つながる社会、共創する未来」をテーマに、「日本の成長戦略や未来を世界に向けて発信するSociety 5.0の展示会」として開催され、未来社会の疑似体験の場となっている。
異業種から目立つ展示
一昨年から、電機や部品、IT、通信キャリア、放送だけでなく、ロボット、ヘルスケア、クルマなどの業界から展示があったが、今年は、コンビニなどまで範囲が拡大した。
テーマとトレンド
今回は、5G、8K、IoT、VR/ARなどが、中心となり、コラボも多く、共同出展で、共創をアッピールしている。5Gや、8K、VR/ARの応用ということもあり、通信キャリアのブースでは、更に、エンタメ性が増している。