11月7日15時半より、説明会参加、質問もした。藤田社長がプレゼン、池田氏、望月氏が質疑対応。製造装置メーカーの下ブレが多い中、業績上方修正もあり、注目度が高まったせいか、会場はほぼ満員。
業績上方修正
上期業績は受注260→288億円、売上240→270億円、OP12→19.45億円、NP7.5→12.8億円と上ブレ。後工程系のメカトロ部門が、FPDのOLB、SEPのダイボンダが好調、前工程のファインも堅調。中国は落ちたが、日本とシンガポールが増えた。米中摩擦の影響は無し。なお、FCFが48億円と30億円上ブレだが、下期の出荷が上期にきて、OLB前受金が入ったため。
通期は、上期の上ブレを反映、売上530→530億円、OP27.5→32,5億円、NP18→22億円。下期だけ見れば、下方修正となるが、これは下期から上期にずれ込み、また、下期から来期に、納期数か月の大物がずれたため。
なお、同社は、通期の計画について、P/Lだけでなく、B/Sも出しており、FCFを意識していることは、大変評価できる。上期は現預金が増え売上債権が減ったが、年間では売上債権が増える。自己資本比率29%、D/Eレシオ61%、ROE13%。
市場環境と中計
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