MOT修了ペーパー評価に見る「大数の法則」的な現象

今年も修了ペーパー提出後、超一流の有識者からなる上席特任教授などの助言委員も招き、ZOOMによる朝から夕まで2日間かけた発表会と審査評価が無事、終わった。

 2019年度と2020年度では、学生は当然、全員異なり、教員も3割程度は入れ替わったが、点数差はほぼ0.5点以下であり、順位は殆ど変わらない。

 興味深いのは、成績分布が変わらないのは、大数の法則、に少し似て興味深い。名著「みんなの意見は案外正しい」のかもしれない。