去る2月10日に、12月決算が開催された。ルネサス発足以来、GP率、OP率、OP額では過去最高だった。また、2月8日に、ダイアログ社を買収発表し、半導体市況が、特に、クルマ向けが、活況であり、AKM対応などでも注目されている。また、韓国紙では、サムスンが同社を買収検討との報道もある。Samsungがルネサス/NXP/TIのいずれかを買収する方向で検討か？、韓国紙報道 | TECH+ (mynavi.jp)
また、3月3日に、IRデーが予定されている。そこで、公表されている決算説明会を視聴したので、その印象も含めて記す。まず、アナリストから、次いで、マスコミも質疑。
業績もIR開示もいい
IR開示だが、動画は、説明者の顔も含め、資料も分かり易く、Q/Aも含め、質問者の声も明瞭であり、説明会の要旨や質疑応答も詳細に開示されている。
柴田CEOから挨拶の後、新開CFOが決算について、その後、質疑応答では、クルマ関係の真岡、片岡氏が対応。質疑の内容も、市況動向が多かったが、的確だった。
概要と分析
ファブレス/ファンドリ＋M&Aの常道
PL実績、BSはリスクもあるがINCJがサポート