以前から、GPIFや日銀による過度な金融緩和は、株式市場にマイナスだと主張してきた。すなわち、①ファンダメンタルズを軽視、バリュエーションを超えた購入で、長期的には、リターンが悪化すること、②流動性に配慮がなされず、需給に影響を与えること、それらが、③さらに株式市場の目利き力を失わせることである。
後者に関して、証券アナリストジャーナルが論文を出し、日経でも取り上げられた。日経の編集委員の川崎氏が、一目均衡コラムで「誰が株式市場を壊したのか 失われた『価格発見機能』」と題し、紹介している。誰が株式市場を壊したのか 失われた「価格発見機能」 :日本経済新聞 (nikkei.com)