4月22日にオンラインで決算説明会が開催され、また前後してCEO交替が発表された。プレゼンは永守会長と関社長から簡潔に数分、大半は質疑応答、殆どがEV関連とトップ交替についてであった。
決算は、2020年度は、売上1.6兆円、OP1600億円、NP1220億円、FCF1186億円は過去最高。CAPEX889億円、Dep968億円、R&D673億円。セグメント別年間では、精密小型、家電商業産業が牽引、車載は微減、2021年度見込みは、売上1.7兆円、OP1800億円、NP1400億円、CAPEX1300億円、Dep950億円、R&D850億円は高水準。
2022年度売上2兆円、さらに10兆円企業に向け、車載などポートフォリオ転換と人事制度改革。EVトラクションモータは2025年250万台、2030年度1000万台へ。新中計は見直し発表するようだ。
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