アンリツ決算と新中計

アンリツ決算および中計GLP2023の説明会にテレコン参加、久しぶりに質問もした。決算は窪田CFOGLP2023は濱田社長、T&M事業は島氏、PQA事業は新美氏、今回は5Gの最新動向の説明はなかった。質疑は決算およびGLP2023の業績数字関係が多かった。

業績

 業績2020年度は、受注1076億円、売上11001059億円、OP190197億円、NP145161億円、T&M4Q売上未達だが、コロナ禍影響で国内投資が慎重になったため。受注大幅増は、5G開発需要とデータセンタ投資活発化。

 2021年度計画は、売上1140億円、OP205億円、NP162億円、引き続き、T&M5Gインフラ投資とデータセンタが牽引。

中計GLP2023

 中計GLP2023では、5Gピークの2023年度の売上1400億円、OP270億円、NP200億円、ROE15%。さらに、2030年度には売上2000億円を目指す。

 

過去のように、xG一巡後に業績が急減するようなボラティリティが高い企業ではなく、M&Aやビジネスモデル変革で、ボラティリティが小さく安定成長を目指す。