太陽誘電の決算と経営方針説明会(5月13日)

去る513日に決算と経営について説明会があり、テレコンで参加。決算は佐瀬氏、経営は登坂社長がプレゼン。決算では売上3000億円を突破、またセグメントがフェライト及び応用製品からインダクタへ変更、経営では2025年までの新中計が紹介。

業績は最高益更新

 2020年度業績は、売上3009億円、OP408億円、NP286億円、は、何れも過去最高。コロナ禍影響はほぼ解消。セグメント別には、コンデンサではクルマも含め好調、フェライト関連もスマホ向け積層メタルインダクタが伸びたが、複合デバイスは通信向け65%だが、やや減。4Q末の受注、受注残は1000億円を突破、例年の1.5倍の水準。

 2021年度は、売上3280億円、OP470億円、NP300億円、とピーク更新。為替は105円と若干円高想定、R&D130億円(売上比4%)CAPEX500億円は横ばい、Dep315億円は増。

 

中計のミッションは「おもしろ科学でより大きくより社会的に」、2025年度売上4800億円