難しい理論や研究成果を評価する目利き

企業トップや政治家は、専門家の難しい理論でも、十分に分からなくても、評価しなければならない。さらに、ノーベル賞はじめ各種の審査委員もそうだ。予算を付ける場合も同様だ。もちろん、株式市場や投資家、ベンチャーキャピタルもそうだ。卒論などでもありうるかもしれない。そのため、評価される側は、分かり易く説明するし、評価する側は、近い専門家やその分野の権威が評価に加わる。しかし、それでも、異分野、新たな独創的な成果であればあるほど、難しい。そして、それが、高度な詐欺を狙ったものであれば、尚更だ。そこで目利きだが、弁舌か人柄か、あるいは、ということだ。