カテゴリ:2022年10~12月



29日 12月 2022
今年のグラデュエーションペーパー(GP)の仮提出も無事終わった。GPテーマは、ゼミの学生の所属する企業や部署のニーズと、社会背景、教員の認識などが、関連して、醸成される。
29日 12月 2022
 11月30日に、村田の中計に関するWEB説明会が開催された。プレゼンは中島社長、中出氏等、中期方針2024の3層ポートフォリオの話が中心で、あとは人財資本。一部議論になっている中国工場は、質疑では、それほど話題にならなかった。 エレクトロニクスの6Gへの拡大と3層ポートフォリオ
27日 12月 2022
「デジタル日本列島進化論」で、日本列島改造論を総括した。角栄は。過疎化対策として、新幹線や高速道路網により、東京集中から地方に人口を還流することが狙いだったが、産業の高度化やソフト化、また、ストロー効果もあり、反って東京に集中した。...
27日 12月 2022
2017年の11月20日と12月28日に「かわぐち心臓呼吸器病院」(http://www.kheartlung.jp/)にて、血管のカテーテル手術を受けて以来、5年ぶりにカテーテル手術を受けた。この間、3ヶ月毎に診察検査を受け、体調は順調、血糖値、ヘモグロビンA1Cなどのコントロールも行っていた。センサをつけ、24時間の血糖値スパイクもチェックしていた。なるべく階段を使い、週に1度程度は、プールで1時間程度泳ぐよう心掛けていた。コロナが流行した2020-2021年は、運動不足気味だったが、それでも散歩もして、体重は減り気味であった。  2022年は、コロナ明けで、会食が増えた上、半導体が最後で最大の機会ということで、出会いや再会も増えた。更にこれまでは、日経系とNHK以外は、基本断ってきたマスコミ対応も受けた。 MOTでも、年々、ゼミ生は増加、その対応で、自身も勉強、さらに、新MOT3.0のカリキュラム作成、新科目での準備、JUAA対応、後継の仕組み作りなど、マネジメント業務も増えていた。
26日 12月 2022
半導体強化政策、米中摩擦サプライチェーン変革、こうした、デジタル日本列島改造、「デジタル日本列島進化論」に積極的で、頑張ろうという地方が増えている。大きなきっかけは、TSMCの熊本誘致であり、熊本県だけでなく、九州全体が元気になった。そもそも、TSMCなど来ない、来ても、数千億円の補助に対し、経済効果を疑う声も多かったが、最近では4兆円効果説も出てきた。  10月から、佐賀県、12月に入り、三重県や山口県で、相次いで、半導体などデジタルによる活性化に意欲的な県に対して、講演やプレゼンを行った。各県の知事や県職員、大学の方々とコミュニケーションする中で、地域性や県民性があり、それぞれに、興味深く、こちらも元気になる。
26日 12月 2022
 日本の半導体戦略は、RapidusとLTSC創立とIBMやIMECとの連携が発表され、Step2が本格離陸、次は、いよいよ、光電融合やNTTのIOWNに関連するStep3である。...
26日 12月 2022
日銀もついに、12月20日の金融政策決定会合で、大規模緩和を修正する方針を決めたが、既に、欧米では、3月から、その方向であり、いつもながら、金融政策転換、バブル崩壊に伴う現象が起きている。...
26日 12月 2022
ネットワーク科学(あるいはネットワーク分析)は、21世紀に入って、急速に発展、グーグル検索の基礎にもなり、自然科学、社会科学、人文科学と広範な領域で発展している学問分野である。インターネットだけでなく、化学分子構造、感染症、都市構造、企業組織、言語学など、極めて幅広い。端緒は、98年のコーネル大学の2人の物理学者ダンカン・ワッツとスティーブン・ストロガッツによるネットワークの「スモールワールド」モデルと1999年のハンガリー出身の物理学者バラバシによる「スケールフリー・ネットワーク」であり、日本でも2005年頃から紹介され、当初は理系から、2010年頃からは文系でも、広まった。
15日 12月 2022
昨日は、午後から、お台場で、価値創造展とセミコンジャパンがあった。価値創造展では、日経BP総研の山口さんのモデレートで、建築学会会長で早大教授の田辺先生、NTTでIOWNを推進する川島氏、と、デジタル列島改造について、パネル討論を行った。途中、EDAで少し注目している図研の説明会に参加、夕方からはSEMIパーティーに参加した。ここでは、この3年間コロナでリアルには合えなかった多くの知己に会えた。パーティーは、西村大臣、甘利明先生、なども参加、小池さんの素晴らしいスピーチもあった。SEMIのメンバーの挨拶が一部はアバター、またユーチューバーで有名なモノづくり太郎も参加していたのが出色だった。立食でなく、結婚式のような着席は良かった。
12日 12月 2022
 2022年の10月に刊行された、「CHIP WAR~ The Quest to Dominate the World's Most Critical Technology」Chris Miller著を紹介したい。Kindleでなく、ハードカバーを購入、10月下旬から11月上旬にかけて読んだ。Amazonレビューは日本語で初。米国視点ならではの半導体産業の本質 (amazon.co.jp)...

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