第37回年次学術大会がオンラインで開催、発表会は29-30日。理科大MOTは学生39件、教員16件の発表(1人が6件、3人が2件)であり、全体の発表の2割。
同学会は、MOT的、イノベーションに関する学会としては、国内最大、最も歴史がある学会であり、わがMOTに比べても、範囲が広く、レベルも様々で、理系、文系、最先端の統計アプローチ(新たなツールも含め)から、伝統的ケーススタディのアプローチと、学生にとっても参考になる。科学技術政策、教育政策では、国際比較、政府の政策ベースにもなっており、情報としても参考になる。参加者も、昔からいた、企業の経営企画、研究所、技術企画は少し減り、NISTEP、JST、NEDO、など政府系の他は、ビジネススクールが増えたよう。
全ての予稿集をチェック、講演は全て聞いたわけではないが、概要と傾向を示す。