JEOL上期決算説明会が11月25日13時からハイブリッド形式で、開催され、オンラインで参加した。プレゼンは大井社長、今回は、栗原会長は、ご欠席のようだった。
大井社長から、「70年目の転進」による成長ビジョン、「YOKOGUSHI」戦略の強化・発展の紹介、業績と各事業の動向紹介。質疑は、半導体関連の産機に集中した。MBの市況やシェア、対中規制等。
上期は売上、OP、RP、受注、受注残1187億円と過去最高。部材不足はあるが、円安あり、通期業績は、売上1525→1545億円、OP195→220億円と25億円の上方修正。ただ、為替前提115→135円、為替感応度が1円で4億円ゆえ(これまで5億円)、20円なら80億円であり、275億円となるところからは、低い。また、半導体市況軟化をうけ、産機の電子ビームのマスク描画装置の受注が下振れ、延期が懸念。