決算および戦略見通し説明会が11月11日にオンラインで開催され参加、また、後日、録音再生を聞いたのでコメントする。大塚社長、鏑木常務、高橋常務が登場、説明は棚橋専務、質疑は不明。
業績は好調だが慎重か
業績22年度上期は、売上198億円、GP率31%、OP13億円、増収減益、本体のテスター、EDAは堅調だが、レグラスとSTArが、赤字。レグラスは、案件や納期遅れ、STArは、調達問題に加え、為替もあった。
通期は、売上390→400億円、GP率32%、OP26.5→25億円、と修正。テスターが、半導体市場悪化、部材不足や円安によるコストアップもある。レグラスとSTArは黒字を見込む。
所属業種変更
中期戦略は、不変だが、株式市場の銘柄区分が、これまでの商業・卸売業、から、製造業・電器機器に変更となった。投資家アナリストで、同社を卸売業と考えている方はいないだろうが、意義深い。