二軸マップの本質

経営重心論では、ビジネスや製品の固有周期と固有桁数の2軸でマッピングするが、これを、多数のn軸から、重要な2軸を選んだ。これに限らず、2軸でマッピングすることは多い、見やすい。価値創造の講義でも、以前から、単位系に注目して、科学技術価値の単位系の軸と、金銭価値が入った単位系の軸による2軸で考えることを、説明している。最近、NEDOでも、二軸マップを、目標管理とベンチマークに使うことを、プロジェクト参加企業に要請している。

これらは、3軸に表現する場合もあるが、見にくくなる。4軸となると、見にくくなり、極端に分かり難くなる。しかし、これまでは、2軸で表現、評価する意味を、単純に、見やすさだけで考えていた。

しかし、最近、二軸が本質的であることが分かってきた。