サプライチェーン~日本回帰あるか

デジタル列島進化論でも主張しているが、米中摩擦や感染症やカーボンニュートラル対応に加え、円安もあり、サプライチェーン再構築の中で、自給率をあげるべく、ハイテク分野や要となる製品は、中国などから、生産拠点をある程度、日本に戻すべきだと考える。もちろん、100%国内生産などナンセンスだが、西側陣営の自覚のもと、中国や地政学リスクがある地域の依存度は減らすべきだ。

 日経新聞でも、ここのところ、特集しており、各社の対応や、さらに、経済教室でも、この話題について取り上げており、興味深い。

中山編集委員は、Deep insightで、アップルが既に、中国からインドやベトナムへ転換を指摘している。

Apple生産拠点大移動の先に 供給網、大分散時代の足音: 日本経済新聞 (nikkei.com)

 

 各社の事例では、トップがサプライチェーンについて、紹介している。エレクトロニクス関係中心に、B2Bや部品が多いが、それでも、ポリシーが異なる。市場がどこか、目的や対応で分かれる。