期待市場は歩くロボ車とボルメトリックスタジオ

今後の半導体市場の応用分野に必ずあがるのが、クルマとVRやメタバース等である。クルマは、EV向けのパワー半導体等と自動運転の先端ロジックがある。

 

更に、クルマの端末側でなく。インフラ側のデータセンタや基地局には、大量の先端ロジックとメモリ、GAN等のアンテナもある。これは、VRでも同様である。データセンタでは、今後、エッジ側のデータセンタというよりは、データステーションとも言うべき市場が大きい。基地局も小型にはなるが、国内だけでも、4Gまでは、60万局だったものが、5G以降は、600万局に必要となる。これまで10年サイクルだったので、年間6万台程度の市場が、60万台+増加分が数百万台となり、巨大市場となる。世界でも、10倍以上となろう。特に、アンテナや光電接合デバイス、電源供給、RFやコンバータ等は大きそうだ。