オンプレとクラウド、データと計算基盤

オンプレからクラウドへの流れは、当然のように思われていた。しかし、全世界でクラウドは、まだ、34割という。これまで、指摘していた、レイテンシー視点からのエッジとセンター、ローカルとグローバルというだけではなく、コンピューティングが、データと計算基盤に分かれる中で、レイテンシーやコスト、だけでなく、セキュリティ、エネルギーなどの視点も背景にある。

 

 すなわち、これまでは、オンプレかクラウドかという二社択一的な発想から、データはオンプレ、計算基盤はクラウド、あるいは、データはクラウド、計算基盤はオンプレ等、色々な組み分けが出てくる。