どこまで一般的が不明だが、プロジェクトで使われているR&Dマネジメントの管理ツールに目標管理二軸マップというものがある。通常、こうしたプロジェクトでは、最終年度に目標となるKPIやFoMが明示され、そのゴールを達成しなければならない。数年に亘るプロジェクトでは、途中でステージゲートがあり、進捗状況をチェックしなければならない。FoMには、電子移動度、反応温度、アスペクト比、位置決め精度、Bit/Jなど、単純なものから複雑なものまで様々な単位系からなり、また、その意味や価値が直観で解る場合とそうでない場合がある。いずれにしても、有意義なまさに価値感を変えるようなFoMであることが望ましく、それが技術開発目標を正しく決めることになる。
元々は、重要なFoMから二つを選んで二軸とするというものだったが、どれを選ぶかは技術トップの目利きでありセンスである。また、二軸はそれぞれ価値観が異なり相関性が無い方が望ましい。こうした二軸でプロジェクト開始時点から最終ゴールに向け進捗状況をチェックすることができる。また、ベンチマークとして競合企業の数字も入れると、自社あるいは自プロジェクトの立ち位置もわかる。
