ハイテク粉飾とアカデミアの責任~ハイテク×会計テクニック×ビジネスモデル

しばしば粉飾にはハイテクが使われる。伝統的な技術ならありきたりの循環取引などでも、AI、核融合、バイオテクノロジーというキーワードと新たなビジネスモデル「**2.0」と喧伝して、厚化粧をする。残念なことに、そもそも、最先端の技術革新や知見は犯罪や悪事に相性が良いのである(詐欺もそうだ)。社外取締役や有識者、会計監査法人なども、ついつい混乱してしまう。マスコミ等は、悪乗りする。もしかしたら、当事者の経営陣も悪気がなく、本当にAIを使った新たなビジネスモデルを創出したと思っているのかもしれない。

 

 オルツの事件は歴史に残る犯罪になり、AIとビジネスモデルを悪用した循環取引だったが、あまり、マスコミが指摘していないのが、アカデミアやコンサルの関与である。