ラピダスはTSMCと同じファウンドリモデルを踏襲するのか~PDKを巡る論点

 セミコンジャパンではラピダスが多くの成果を公表、展示もした。既にNEDOプロジェクトでも取り組まれているが、インターポーザが49個取れる600mm角のガラス基板(300mmウェハでは4)の発表やPDKと言われるPDKの発表もあった。このPDKについての取組みは、2024年頃から始まっており、キャリア社員採用もある。PDK整備はファウンドリだけでなく、電子部品やOSATEMSでも導入されており、差別化要因となっており、重要な取組みである。

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(設計技術統括部)PDK(Process Design Kit)|キャリア採用|Rapidus株式会社採用サイト

 毎度ながら、FACTAは批判、TSMCPDKエンジニアは数千人、セルライブラリーは1万以上に対しラピダスは200程度という。血税「ラピダス」製造技術に傾倒/ファウンドリーの自覚なき惨憺:FACTA ONLINE長年の蓄積があり、この差は当然でいずれは縮まるだろう。

 そこで今後ラピダスの「ファウンドリ」やPDK戦略を考える上での論点は、ラピダスはファウンドリなのか、ということである。ラピダスはTSMCと全く同じ意味でのファウンドリではなく、既にRUMSモデルやIBMとの連携などからは、新たなファウンドリあるいはIDMとファウンドリの双方がある企業を目指すべきだ。それはラピダスが工場でなくIIMと呼んでいることからも整合するだろう。

まず、認識しなければならないのは、PDKの歴史と、その形態が各社で異なることである。