ニデックの第三者委員会の報告書が明らかになり、永守さんがボロボロに叩かれている。全否定から、部分否定もあるが、2005年頃まで1兆円規模までは、M&Aも一貫していたが、その後、特に自動車向けを志向して、10兆円を掲げてからは、色々なユニークな経営理論、M&Aも理論化しようとして、どこか方向が変わり、経営者後継問題が出てからは、迷走しているとの見方が多い。これは、90年代からお付き合いをさせて頂いている立場の印象に近い。[社説]永守流カリスマ経営はなぜ暴走したのか - 日本経済新聞
史記‐陸賈伝からの言葉に、「逆取順守」というのがあり、スタートアップで急成長しているときには、多少のヤンチャもいいが、ある程度のレベルになった後は厳しくルールを守るということで、竹中半兵衛がいったともいう。信長も気を付け、桶狭間のような奇襲はその後とっていない。
まさに、ニデックは2000-2005年から順守に転換すべきであった。また、多くのスタートアップがそこで間違えて、破綻する例も多い。そこで、注目されるのはソフトバンク孫氏であり、成長段階で戦略を変え、会社と共に自身の性格ペルソナ演出も変え、いまや豪商である。
