政府は国内生産半導体の売上高を2040年に40兆円まで増やす目標を据える方針の模様。20年時点で国産半導体関連の売上高5兆円、2025年はWSTSベースで円安もあるが、7兆円前後で推移している。シェアは7%程度、2030年に10%回復、2040年には16%まで回復することになる。これは、もちろん、ラピダスはもちろん、JASMやマイクロンジャパンなど外資系も含まれる。これまで30年に15兆円超の目標を掲げていたが、今回は、その10年後に25兆円増となる。
その前提となる世界の半導体市場は20年の50兆円から2030年に1兆ドルとされていたが、2026年にも1兆ドルに前倒しとなりそうであり、150円/ドルなら、150兆円であるが、経産省は2030年150兆円のままである。35年には190兆円、2040年は250兆円との前提である。シェアは、現状の為替150円強を使えば、2030年はドルベースでマイナス成長となるので、過去50年(1985-2025)の平均成長率4-5%となるような為替レートを求めて、130円とした。2030年から2035年、2035年から2040年も、同様に130円/ドル、成長率は4%台とした。ドルベースで2030年1.15兆ドル、2035年1.45兆ドル、2040年1.9兆ドルである。やや慎重な予想であり、実際は、2040年に3兆ドルに迫り、日本シェアは10%だろう。
