高市戦略17分野をシーズとニーズに分ける

高市戦略17分野について、総花的だの絞るべきだとかとの指摘が多い。確かに、粒度や時間軸がバラバラであるが、ネットワーク分析から言えば、絞れている。日経新聞の小竹氏は防災や国土強靭化よりAI半導体を先にという。政府の「失敗」か「不作為」か 高市首相の戦略投資はやり方次第 - 日本経済新聞

 AI半導体重視は同感だが、国土強靭化とAI半導体が二律背反、二者択一というふうに捉えているのは違和感がある。恐らく、わかりにくさというか誤解の背景は、シーズとニーズが一緒に記載されているからだろう。どちらに入れるか迷うものもあるが(マテリアルやコンテンツ、フードテック、情報通信は両方)、おそらくは、下表のようである。AI・半導体も量子も、資源エネルギー安全・GXや防災・国土強靭化に使われ、そういう応用があって技術も洗練される。防災や国土強靭化では、デジタルツインは必須であり、そこにはAI半導体やDCが必須である。